ブラックになると正規の消費者金融を利用することができません。ですから、ブラックはブラックでも借りれる金融を利用しなければなりません。非正規金融は、どんなブラックでも即日融資を引き受けてくれるのが特徴です。非正規金融なら、ブラックが求める目先の金をいつでも快く貸してくれます。
正規の消費者金融からブラックリストに載せられてしまうような人間は、「金に困ったら借りる」という考え方を基本にして生きてきてしまった上に、それを返すという考えを一切持ってはいません。
ブラックの眼に映っているのは、「未来」ではなくて「今」だけです。
ブラックリストに載る人間に共通している、この「刹那性」こそが、ブラックになる原因なのですが、ブラックは、こういった「今」しか見えていない自分のことを一向に反省することはありません。
刹那的な借金が人をブラックへと変貌させる
「今」しか見えていない以上、ブラックには「未来」がないだけでなく「過去」もないのですから、反省ができるはずもないのです。
ブラックにとって重要なのは、当座の苦境をしのぐための金であったり、目先の快楽を満たすための金だけです。
ですから、ブラックにとって重要なのは「即日融資であるかどうか」ということになります。
ですが、一度でもブラックになってしまった以上、正規の消費者金融から即日融資を受けることは絶対にできません。
ブラックの即日融資は明日の苦境へと繋がっている
ブラックが即日融資を受けるためには、ブラックでも借りれる金融の力を借りなければなりません。
ブラックでも借りれる金融というのは、非正規の違法の金融機関であり、法外な利息で金を貸す悪徳業者でしかありません。
それらが悪徳業者であると知りながら金を借りるのは、ブラックが「今」しか見えておらず、即日融資を求めているからにほかなりません。
悪徳業者の即日融資がどんな地獄に繋がっているかを考えれば、普通の人は正規の消費者金融以外を使おうとも思わないのですが、これこそがまさに、ブラックがブラックたる所以であるといえるでしょう。